公務員の筆記試験は、国家総合・一般・専門職・特別区・地方上級・大学法人など、難易度は変わりますが、勉強しないで受かることは厳しい試験です。
科目が多い上に、面接対策や論文対策も並行して行わなければいけない…少しでも効率よく受かりたいですよね。
そこで今回は主に直前期(3~6月)に行った筆記試験対策のうち、これはやっておいてよかった!という方法をご紹介します。
ちなみに、国家総合職は受けていませんがそれ以外の上記に挙げた筆記試験はすべて合格しているのでご安心ください。(2016年時点の試験)
勉強時間・量の記録をつける
勉強の記録をつけるのは、以下のメリットがあります。
- これだけ勉強した!という自信につながる
- どの科目に時間がかかっているのか把握できる
- 進捗状況が可視化できる
実際に直前期につけていたアプリの画面がこちらです。

月ごとに何時間勉強したのか、どの科目に多く費やしたかということがわかります。
学習量も記録できるので、進捗管理にも使えます。
こちらは「studyplus」というアプリですが、今は勉強用アプリがいろいろ出ているので自分に合うものを選んでみてください。
スマホアプリを使うと遊んじゃうという方におすすめなのは、
①自宅で勉強する人はリビングに置いておく
勉強記録をつけるときだけ開きましょう
②一人暮らしだし抑止力がない、という方には「Black Out」というアプリがおすすめ
例えば8:00~11:00までは絶対に勉強に集中したい!と思ったらその時間を設定すれば、電話以外の機能が使えなくなります。
課金をすればロックされるアプリを制限することもができるので、ラインやstudyplusを開放してその他のアプリをロックすることが可能。今でも使っている便利アプリです!
苦手な部分を一冊のノートにまとめる
実際の試験シーズン中は、何を勉強していいかわからなくなってしまいがちです。
摸試や問題集でどうしてもわからなかった問題を集めた、自分だけの参考書をつくることで、試験シーズン中はもちろん、本番の試験会場へ向かう朝にも役立ちます。

使用していたノートは持ち運びに便利なA5サイズのもの。
インデックスが色分けしてあるので、科目ごとに整理できます。

経済系(ミクロ・マクロ)が大の苦手だったので、ほぼミクマクで埋まっていました。
直前期に外出する際は、必ず携帯していつも眺めていたと思います。
息抜きの時間をつくる
これが一番重要でした。
直前期は一日8~10時間勉強していたので、食事・お風呂以外は基本的に机に向かっています。
ただし、寝る前の1時間だけは自由時間と決めていました。
むしろ日中にだらけるとその分寝る前のお楽しみがなくなってしまうので、その1時間を守るために日中の娯楽は避けていました。
SNS・漫画・アニメ・ラジオ・小説など誘惑はいくらでもありましたが、ずっと勉強しているとあまり気にならなくなっていったのを覚えています。
おわりに
いかかだったでしょうか。
直前期になると、民間就職組の内定報告が増えてくると思うので、あまり外の情報を気にしすぎないよう、勉強に一直線がいいです。
友達とは会わないという人も多いですが、同じ公務員試験を受ける友達と息抜きに会うことはよくありました。
自分にあまり制約をかけすぎず、淡々と勉強を進めていきましょう!