HSP

敏感で繊細、生きづらいのはHSPだから?【HSPとは】

些細なことで落ち込む 少しの刺激に過剰反応してしまう

日常生活に支障が出てしまうほどこのような症状が強ければ、HSPかもしれません。

みんなが当たり前にできることができないのを自分のせいにしていましたが、HSPという概念を知ったことで、自分のせいではなく、生まれ持った性質なんだと受け入れることができました。

今回はそもそもHSPって何?というところからご紹介します。

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HSPとは?

HSP=「とても敏感な人」(Highly Sensitive Person)

周囲で起こる出来事に対して敏感に反応し、些細な情報も受け取ってしまう性質を持った人のことです。

アメリカの心理学者 エレイン・N・アーロン博士が1996年に発表した『The Highly Sensitive Person』(ささいなことにもすぐ「動揺」してしまうあなたへ。)で提唱した概念です。

この本には、世界の5人に1人がHSPで、それは先天的なものであると書かれています。

HSP診断

では具体的にどんな人がHSPなのか?

実際にHSPかどうか判断の指標となる診断をやってみましょう。

こちら(HSP診断テスト)のサイトで、5分もかからず診断することができます。

HSPの特徴4つ

刺激に敏感で些細な情報も受け取りやすい

音やにおいの微妙な変化にも気づきます

非HSPよりも雑音や騒音に弱く、ざわざわしている環境では集中力が散漫になります。

また寒さや隙間風、タバコや香水のにおい、人が密集する場所等も苦手です。

私の場合は味覚にも影響していて、少しでも苦手なものが入っているとすぐにわかったり、スパイスや香料等主張の強いものが苦手だったり、味の濃いものよりも薄いものを好んで食べる傾向があります。(子どもの頃から何もつけていない食パンや非常食の乾パンが大好物でした笑)

慎重で危機管理能力が高い

HSPは、考える前に行動する派<物事を観察して熟考してから行動に移す派が多いです。

考える時間が長いため、どこから矢が飛んでくるかわからない大勢での会話が苦手です。

逆に、前もって準備期間が設けられている発表やプレゼンテーションは得意です。ありとあらゆる可能性を検討して練習することで、当日何が起きても冷静に対処できたりします。

この能力があるおかげで失敗が少ない一方、考えすぎてスタートが遅れてしまうという傾向も否めません。

様々な本には、準備をしてこそHSPの力を発揮できるから焦る必要はないと書かれていますが、たまには冒険してみるのも楽しいのではないかと当事者は思います!

共感力が高く、人の影響を受けやすい

ここで言う共感力とは、感情移入しやすいという意味です。

友達から相談を受けている時や、職場で誰かが怒鳴られている時、まるで自分が当事者のように感じて苦しくなることがあります。

よく言われるのが、HSPは「他者との境界線が薄い」ということです。

自分の発言を受けて相手がどう受け取るかは相手の問題であるのに、どう伝えたらどう感じるかを予想して必要以上に自分を抑えてしまう傾向があります。

相手の問題を自分の問題にしてしまうんですね。

また、フィクションにおいても非HSPより登場人物に感情移入して作品に没入しやすいです。読み終わった本に1週間以上も影響されて気分が左右されることや、何をしていてもそれしか考えられない状態になったりします。

内的生活が充実している

HSPは流行のものや噂話にあまり興味を示さず、自分の内側にあるものを大切にします。

外部からの刺激がなくても、自分の内面を覗いて、人生や生き方について思考を巡らせることが多いので、一人の時間が苦ではありません。

一方で、芸術に心惹かれるという特性もあるので、芸術作品から受け取ったものを自分なりに咀嚼してより深く感動したり、別の形で昇華させることも得意だと言われます。

どちらにせよ、外から受け取ったものや自分の内側で起こっていることを処理するのに時間がかかるので、あまりにも外部からの刺激が多いと混乱してしまいます。

だから一人の時間を大切にする人が多いです。

ちょっとの刺激でその数倍楽しめるのは、HSPの特権だと思います。

もっと楽になるには

このように、HSPは生きづらさを抱えている人が多いと思います。

少しでも楽になるには、HSPのことをよく知って、対策することが必要です。

苦手な場所には極力いかない、ランチのお誘いは3回に1回断る、他者との境界線を意識して自分に責任を感じすぎない、刺激過多でいっぱいいっぱいになった時用に逃げられる個室を職場に用意するなど・・・

また、HSPだからこそできることって意外と多いです。

どんな職場でも気遣いのできるHSPは重宝されますし、相手の気持ちに寄り添うことのできるHSPは家族や友人と深く親密な関係を築くこともできます。

自分に合った環境に身を置くことができれば、持っている能力が発揮できるので、どんな場所・どんな人といるのが自分にとって心地よく感じるのか常にアンテナを張ることが大事かと思います。

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